Journal 学会誌

『ケルティック・フォーラム』Celtic Forum

vol.1 創刊号(1996)

vol.1 (1996)


論文

ドロ神父のキリスト教絵解き—明治の日本にブルターニュの文化が伝わる—
  原 聖
狩りと国の支配—「ウェールズ法」に見られる王の狩猟権—    永井一郎
聖ブリジット伝における聖女の聖性    田中真理

第15回日本ケルト学者会議・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<発表1> 19世紀アイルランドの芸術家たち    河野賢司
<発表2> A.カーマイケルの採集による「デァドラ」の伝承資料について    
    三宅忠明
<発表3> 言語類型論の着地点    安達信明
<発表4> ウィットビの教会会議とノーサンブリア    我孫子郁子
<講演> ディラン・トマスとアングロ・ウェルシュの伝統
    —彼はウェールズの詩人かイギリスの詩人か―
    松浦直巳

<シンポジウム> フォーラム・オン
 基調テーマ:エグザイル—離郷者の立場
 <報告1> アングロ・ウェルシュ詩について    松本達郎
 <報告2> ジョイスの場合の'Exile'    本田和也
 <報告3> シャトーブリアンとルナン    中木康夫

vol.2 (1997)

vol.2 (1997)


論文

イギリス人の理解するアイルランド借用語    伊藤光彦
新しいブルターニュ・アイデンティティと企業戦略—あるブルターニュ企業
 アソシエーションについて    鶴巻泉子

第16回日本ケルト学者会議・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演1> ピクト、その実像をめぐって    常見信代
<講演2> ジャック・B・イェイツとケルト文化復興    鶴岡眞弓
<発表1> 古代ブリテン人の表象    森野聡子
<発表2> 20世紀におけるウェールズの言語状況—ウェールズ学的一考察—
    水谷宏
<発表3> 皮をぬぐアザラシ—オークニー、シェットランド諸島のあざらしびと伝説―
    井川恵理
<発表4> 南ウェイルズ地域における製鉄業の展開と資本-賃労働関係—19世紀前半の
    マーサ・ティドヴィル    両角成広
<発表5> スコットランド=ゲール語についての意識調査    ピーター・グラント
<シンポジウム> フォーラム・オン
 基調テーマ:国民統合とケルティック・リバイバル
 <報告1> ゲーリック復興運動とエスノ・ナショナリズム    盛節子
 <報告2> アイステッズヴォッドとウェルシュネス    森野和弥
 <報告3> ブルターニュを中心としたケルト圏交流運動    原 聖

vol.3 (1998)

vol.3 (1998)


論文

ワイルド・ハントとケルトの妖精の騎馬行進    辺見葉子
1990年代の日本のメディアにおけるイギリスのイメージ    森野聡子
18・19世紀におけるスコットランド・スカイ島    松下晴彦

第17回日本ケルト学者会議・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演>  ケルトの古伝説「デァドラ」をめぐって    三宅忠明
<コンサート> ケルティック・レクチャー・コンサート    菊地恵子
<発表1> 『ベオウルフ』における属格支配の動詞    小池剛史
<発表2> 初期ウェールズの国について    永井一郎
<発表3> ジェイムズ・ジョイスと『ケルズの書』    田村章
<発表4> ディラン・トマスと非国教会派の説教    松本達郎
<発表5>
<シンポジウム> フォーラム・オン
 基調テーマ:ケルト文化におけるoralityとliteracy
 <報告1> 中世アイルランドSonderforshungsbereich 321における初期アイルランド
     文学のMündlichkeitとSchriftlichkeitに関する研究報告    平島直一郎
 <報告2> 現代スコットランドの伝承におけるオーラリティとリテラシー:1990年代
     のオークニー諸島、外ヘブリディーズ諸島におけるフィールドワークをもとに
     井川恵理
 <報告3> Spoken WelshとWritten Welshの相違について    水谷宏

vol.4&5 (2004)

vol.4・5 合併号(2004年3月)


論文

Celtic Studies in Germany, 1980-1995   H.L.C. Tristram
The Diminutive in the Modern Welsh Language   Sabine Heintz
French Loanwords of Celtic Origin in English Familiar and Unfamiliar to Native
  Speakers of English   Mitsuhiko Ito
「ウェールズ法」の世襲地相続規定について   永井一郎
ウェールズ語における属格構造に見られる変化   小池剛史

第18回日本ケルト学者会議・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演1> Stability and Mobility and the Welsh Language: A Postscript to the Report
    on the 7th Conference of Celticists, Nagoya, 1985   D.H. Owen
<講演2> アイルランド語文学研究の現況と今後   松岡利次
<発表> 川奈真弓、V.A.Wilkinson、吉岡治郎、里中功治
<シンポジウム> 原聖、平島直一郎、水谷宏

第19回日本ケルト学者会議・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演> 19世紀英国における神話学の成立   松村一男
<発表> 里中功治、松岡利次、岩瀬ひさみ、松本達郎
<シンポジウム> 辺見葉子、篠田知和基、不破有理、梁川英俊

第20回日本ケルト学者会議・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演> ウェールズ学の基礎研究と諸問題―方言の現地調査と関連事項―   水谷宏
<発表1> 吉岡治郎、小池剛史、水井万里子
<シンポジウム> 三宮郁子
<特別報告> ブレイス語(ブルトン語)復興運動の現状について   レナ・ルアン

第21回日本ケルト学者会議・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演> 日本国の浮き沈み―アイルランドを尺度としてみた近代日本の姿   上野格
<発表> 望月敏江、風間泰子、永井一郎
<シンポジウム> 竹下英二、長浦まゆみ

vol.6 (2003)

vol.6 (2003年3月)


論文

13世紀ウェールズにおけるアモッドとブリディウ   永井一郎
近代スコットランド語とその伝統の担い手たち―18世紀スコットランドの言語状況に関
  する一考察   米山優子

第22回日本ケルト学者会議・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演> ブルターニュ中部地方における歌謡について―その独創性、特徴、美しさ   
    ヤン-ファン・ケメネ
<発表1> 言語活動としてのケルノウ語復興運動   木村護郎
<発表2> 熊を喰う   杉山和芳
<発表3> ラ・テーヌ文化のガラス工芸について   望月規史
<発表4> ガロ=ローマ社会におけるケルトの伝統   疋田隆康
<発表5> アイルランド海周辺諸地域とヴァイキング   原征明
<シンポジウム> フォーラム・オン
 基調テーマ:近・現代スコットランドの文学と社会
 <報告1> 中世から近世へ:James VIの典型   島村馨
 <報告2> 19世紀スコットランドの小説―ウォルター・スコットを中心に―   
     佐藤猛郎
 <報告3> ゴシック・バラッド詩の変遷に見るスコットランドの近代   中島久代
 <報告4> 20世紀を代表する作家「L.G.ギボン」を中心に   松井優子

特別寄稿

<寄稿1> 日本ケルト学者会議:第1回から第12回まで   水谷宏
<寄稿2> 「日本ケルト研究会」・「日本ウェールズ語研究会」の活動   水谷宏

vol.7 (2004)

vol.7 (2004年10月)


論文

The Use of the Preposition do for the Subject of Adverbial and Adjective
  Predicates in Irish   Kuninao NASHIMOTO
The Use of Taolennoù at the Beginning of this Century in Brittany   
   Kiyoshi HARA
初期中世の聖ブリジット伝テクストの相関関係   田中真理

第23回日本ケルト学者会議・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演> 「ケルト」の定義に関する若干の提言   松本達郎
<発表1> 初等・中等教育のスコットランド語   米山優子
<発表2> 19〜20世紀初頭におけるアイルランドの家族   清水由文
<発表3> 現代アイルランド語の「名詞句文」について   中村千衛
<発表4> スペインのケルトイベリア語の名詞曲用における印欧語的特徴について   
    吉田育馬
<発表5> ブラスケット島のシング   久保田重芳
<シンポジウム> フォーラム・オン
 基調テーマ:「島のケルト」概念を問う
 <報告1>「ケルト」論争と歴史学者の立場
 <報告2>「島のケルト」―言語・文学研究の見地から   辺見葉子
 <報告3>「島のケルト」再考―ブリテン諸島史の可能性を探って   田中美穂

vol.8 (2005)

vol.8 (2005年8月)


論文

Another Indo-Celtic Parallel: Irish cethrochair, etc.   Stefan ZIMMER
Revisiting Welsh Word Classes   Zabine HEINTZ
Images in Bilingual Breton-French Printed in Epinal   Kiyoshi HARA

第24回日本ケルト学会・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
印欧語としてのケルト語―とくにラテン語との比較―   吉田育馬
現代英国における「ケルト文化」の歴史的変容―グローバル時代におけるポップカルチャー
  と文化的アイデンティティ―   加藤昌弘
初期中世アイルランドにおける教会裁判と世俗裁判―7世紀末〜8世紀前半の転換―
   田付秋子
<シンポジウム>フォーラム・オン
  基調テーマ:聖杯伝説―その起源と展開を再考する―
中世フランスにおける聖杯物語群の展開   渡邊浩司
ウェールズの「聖杯伝説」―復讐と主権を求めての探索―   中野節子
聖杯の起源再考―アイルランド・スキタイ―   辺見葉子
ヴォルフラム・フォン・エッシェンバハにおけるグラール   福井千春

講演

Maloryの本文―写本、刊本、校訂版からCD-ROM版へ―   高宮利行

vol.9 (2006)

vol.9 (2006年4月)


論文

Mary's Lament, the Gospels, and the Medieval Cornish Drama   
   Brian MURDOCH
Receptive Knowledge of Brythonic Words Maintaine by Native Speakers of English
   Mitsuhiko ITO

第25回日本ケルト学会・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演> ブルターニュのパルドンとトロメニ―日本民俗学の小さな試み   新谷尚紀
<発表1> 音楽CDを用いた日本における「ケルト」受容の分析   望月規史・加藤昌弘
<発表3> フィアンをめぐる問題―中世アイルランドの社会統制に関する一考察   
    廣野元昭
<発表4> 贖罪規定書からみる初期中世アイルランド・キリスト教   細谷歩美
<発表5> 日本におけるカムライグ学の課題(現状)と展望   水谷宏
<シンポジウム> フォーラム・オン 
 基調テーマ:守護聖人と祭り
 <報告1> ブルターニュの七聖人巡礼Tro Breizについて   梁川英俊
 <報告2> 復活祭論争における聖人の系譜   大橋真砂子
 <報告3> 守護聖人と祭り:聖ブリジットの祭日、今昔   田中真理
 <報告4> 守護聖人と祭り―ウェールズの場合   吉賀憲夫


vol.10 (2007)

vol.10 (2007年4月)


論文

Compiling the Memories and the Lore: Formation of the National Identity in
   Medieval Wales AD 800-1200 through the Medium of Writing   
   MORINO Satoko
「ウェールズ法」の性格とその変化   永井一郎
パトリックのアイルランド宣教   細谷歩美

第26回日本ケルト学会・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演> ラフカディオ・ハーンの偉大さ   里美繁美
<発表1> ハープ曲から見た伝統的ケルト音楽とクラシック音楽の違い   菊地恵子
<発表2> ウェールズ女性の「民族衣装」は、いかにしてウェールズの「ナショナル・
    コスチューム」になったのか   森野聡子
<発表3> イベリア半島のケルト・アイデンティティ   疋田隆康
<発表4> カムライグ(ウェールズ)語属格構造と英語の属格構造の比較   小池剛史
<発表5> ミオール・オシール著Learning Irishの特徴と日本語版   梨本邦直
<シンポジウム> フォーラム・オン
 基調テーマ:アイルランド、スコットランド、ウェールズの中世法
 <報告1> 初期アイルランド法   盛節子
 <報告2> 12-13世紀のスコットランド法   常見信代
 <報告3> ウェールズ法   永井一郎

vol.11 (2008)

vol.11 (2008年4月)


論文

「ウェールズ法」の「特権的」証人・証言   永井一郎
母語略奪の悲劇—ハイドとマクナマラの一幕劇の比較   河野賢司

第27回日本ケルト学会・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演> W. B.イェイツにおけるケルト的なもの—最後期の死生観を中心に   松田誠思
<発表1> 1940年代のD.A.Binchyとその周辺—古アイルランド法/古アイルランド成文法群
    研究の分岐点?   廣野元昭
<発表2> アイルランド語/英語は呪われているか―『泡の破裂』と『常若の国のトンプソン』
    河野賢司
<発表3>「誕生と飼育」―「ウェールズ法」に見られる窃盗の無実証明と「所有」の認識
    永井一郎
<発表4> 実験音声学的手法を用いたウェルシュイングリッシュの音声分析に関する予備的
    考察   幸田美沙
<シンポジウム> フォーラム・オン
 基調テーマ:ケルトの諸地域へのまなざし―日本におけるケルト研究事始   常見信代
 <報告1> 日本におけるケルト学事始   原 聖
 <報告2> ウェールズなんて知らなかった私のウェールズ研究事始   森野聡子
 <報告3> 日本におけるアイルランド認識の変遷   山田朋美

vol.12 (2009)

vol.12 (2009年10月)


論文

外国語としてのカムライグ語学習における綴り字通りの発音   小池剛史

第28回日本ケルト学会・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
<講演> ヒトとヒグマの付き合い方   天野哲也
<発表1> 「ケルト」イメージと「アイルランド人意識」   崎山直樹
<発表2> 生けるものに唱える   井川恵理
<発表3> マビノーギにおける<カムリ/我々>の空間領域的布置   森野聡子
<発表4> 初期アイルランド文学におけるgeis(タブー)の伝統について   平島直一郎
<発表5> 現代カムライグ語の「文章語」発音と「会話」発音   小池剛史
<シンポジウム> フォーラム・オン 
 基調テーマ:極小言語の保存と再活性化―日本と欧州の比較
 (報告1) ケルト諸語の再活性化の現状   原 聖
 (報告2) アイヌ民族とアイヌ語の現状   奥田統己
 (報告3) 言語復興の可能性と困難   木村護郎クリストフ
 (報告4) 琉球諸島における言語復興の展望について   パトリック・ハインリッヒ

vol.13 (2010)

vol.13 (2010年10月)


論文

Celtic Languages   Pierre-Yves LAMBERT
The Celtic Languages as Indo-European   Ikuma YOSHIDA
18世紀における『オシアン』と崇高   玉田敦子
A.J.エイトキンと『古スコッツ語辞典』   米山優子
「ウェールズ法」の複合的構成   永井一郎

第29回日本ケルト学会・研究大会報告(発表要旨)

大会プログラム
20世紀初頭のブルターニュにおけるシヨン   飯野義寿
アナトール・ル=ブラース著『ブルターニュ 死の伝承』について   後平澪子
カムリー語(ウェールズ語)サービスの拡大と課題   松山明子
18世紀ブリテン復興におけるトマス・ペナントの役割   森野聡子
なぜケルトはネイションの象徴になったのか?   加藤昌弘
19世紀末アイルランド語復興における共同体の理想   八谷舞
<シンポジウム>フォーラム・オン
  基調テーマ:比較言語学にとってのケルト諸語
大陸ケルト語に関連する印欧比較言語学の概要とその要点   田邉丈人
ケルト語とゲルマン語   下宮忠雄

研究動向

紀元後第一千年紀間のアイルランドにおける異教的埋葬とキリスト教的埋葬
   エリザベス・オブライエン(訳・木村晶子)

書評

原聖著『ケルトの水脈』   松岡利次
新谷尚紀・関沢まゆみ著『ブルターニュのバルドン祭り』   原 聖
【書評リプライ】理解と誤解、その垣根を越えて   新谷尚紀

vol.14 (2011)

vol.14 (2011)



vol.15 (2012)

vol.15 (2012)


Forthcoming...