About JSCS 日本ケルト学会について




日本ケルト学会は、ケルト諸語圏であるアイルランド、スコットランド、ウェールズ、マン島、コンウォール、ブルターニュの言語学、文学、文化、文献学、美術、音楽、社会学、歴史学、考古学、人類学、民俗学、政治学などに関わる研究者・愛好者の団体として、学術研究、日本における紹介や日本文化との比較研究を推進しています。

設立の経緯


日本ケルト学会は、1971年に設立された「ケルト研究会」が元になっています。言語学者の水谷宏氏が中心となって、比較言語学者の蛭沼寿雄氏、土居敏雄氏、吉岡治郎氏などが参加して、『ケルト研究』Studia Celtica Japonica が第20号(1985年)まで発行されました。さらに、水谷宏氏を中心に、1978年に『ウェールズ語研究』Cylchgrawn Astudiaethau Cymraeg が創刊され、1979年には年1回の大会として「ケルト学者会議」Japan Celticists Societyが始まりました。この会議の議事録は、『ウェールズ語研究』に掲載されたり、『ケルト研究』の別刷としても発行されました。第11回(1990年)からは、『日本ケルト学者会議報告』として毎年刊行されました。1996年に日本ケルト学者会議の機関誌として『ケルティック・フォーラム』Celtic Forum が創刊され、第15回研究大会(1995年)からは、この年報に掲載されるようになります。この間、大久間慶四郎氏を中心に、国際的な比較言語学研究誌として、『ケルト研究』が1988年に再刊され、第9号(1997年)まで刊行されました。
 
「日本ケルト学者会議」は、第24回研究大会(2004年)から「日本ケルト学会」Japan Society for Celtic Studiesと名称を改め、会則も作成し、現在に至っています。
 

活動内容

 
日本ケルト学会では、年1回の大会(10月開催)と、東京研究会(慶応大学日吉キャンパス)、西日本支部研究会(神戸学院大学有瀬キャンパス)、九州支部研究会(西南学院大学中央キャンパス)の研究例会がそれぞれ年4回ほど開催されています。その他、学会誌の刊行、会員向けのニューズレター(年4回)の発行を行っています。
 



  • 1971年 「ケルト研究会」設立、『ケルト研究』(Studia Celtica Japonica)発行(第20号、1985年まで)
  • 1978年 『ウェールズ語研究』(Cylchgrawn Astudiaethau Cymraeg)創刊
  • 1979年  第1回大会「ケルト学者会議」(Japan Celticists Society)
  • 1988年 『ケルト研究』再刊(第9号、1997年まで)
  • 1996年  日本ケルト学者会議機関誌『ケルティック・フォーラム』(Celtic Forum)創刊
  • 2004年  名称を「日本ケルト学会」と改める